肌代謝を上げるマッサージ方法



シワ・たるみ治療の最前線~美容医療を中心に最旬情報をお届け!



シワ・たるみ治療の最前線 » 肌代謝を上げるマッサージ方法

シワやたるみには肌の代謝の低下が影響しています。

肌の代謝と肌老化の関係について

肌というのは表皮・真皮・皮下組織という3層構造になっています。

このうち理解しておきたいのは表皮と真皮のそれぞれの働きとそれが肌老化にどう影響しているかということ。正しいシワ・たるみケアをするためには 肌の仕組みをきちんと知っておく必要があるからです。

表皮は肌の一番外側にあり、角質層と角質層以外の表皮とで構成されています。表皮ではターンオーバーといって細胞が約4週間で生まれ変わっていますが この新陳代謝が歳を重ねるごとに年々遅くなり、40代では6週間もかかるようになってしまいます。それが肌老化をもたらす原因の1つです。

真皮は表皮を下から支えている土台のようなもので、肌の弾力を保つとともに栄養と酸素を肌のすみずみまで送り届ける役割があります。 この真皮を構成する主成分がコラーゲンであり、コラーゲンが紫外線や活性酸素により劣化・変性するとハリ・弾力を失われます。

真皮は表皮と違ってターンオーバーをしないので、真皮に傷がついたり(ニキビ跡の凹凸)、メラニンが沈着したり(消えないシミ)、コラーゲンが変性・劣化(シワ・たるみ) するとレーザーや高周波などでケアしないかぎりは再生修復されることはありません。

こうした表皮と真皮の違いが分かれば、表皮ケアは新陳代謝をよくすることが大切だということがわかるし、真皮ケアはとにかく紫外線、炎症、酸化、糖化といった ダメージや負担を与えないことが大事だということがわかります。循環と代謝をスムースに保つことが大事だということです。

顔の血行を促進する自己流マッサージにご注意!

顔の血行が悪くなるとその影響はまずくまやくすみとして表れます。

その後、ジワジワとターンオーバーに影響したり、コラーゲン生成を滞らせたりするので肌荒れやハリ・ツヤの低下といった症状がでてきます。

血液は酸素と栄養を運搬するという役割があるのでそれが滞ってしまうと、当然肌トラブルの原因となり、肌老化をおしすすめます。 そのため顔の血行を良くする必要があるんですが、ここでやみくもに血行を促進させて代謝をよくしようとマッサージを取り入れると失敗します。

失敗するというのはシワやたるみがひどくなることがあるということです。

というのも、マッサージは、顔の筋肉の繊維やリンパの流れに沿って適切に行う必要があり、それには熟練した手腕が必要になりますが、 いわゆる自己流のマッサージでは皮膚を引っ張ったり、伸ばしたりして、むしろ表情筋の折りジワをより癖づけてしまうのでシワを悪化させてしまうんですね。

力の加減を間違えてもコラーゲン線維にダメージを与える原因になりますし、皮膚と筋肉の間にズレを生じさせてしまって やっぱりシワの原因を作ってしまうということになりかねません。

シワやたるみを解消しようと取り組んでいるマッサージが逆にシワやたるみを増やしていたり、悪化させる原因になっていることがあるので 気をつける必要があります。口を大きく開けるような表情筋をたくさん動かすエクササイズも同じです。

よかれと思ってやっていることがむしろ逆効果になりやすいのが顔のマッサージや表情筋のエクササイズなので自己流マッサージなどはやめておいたほうがいいでしょう。