PRP(多血小板血しょう)療法



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PRP(多血小板血しょう)療法を利用したシワ・たるみ治療

PRP(多血小板血しょう)療法とは?

「PRP療法」は、人体の創傷治癒(そうしょうちゆ)に着目した注入療法です。

具体的に何をするのかというと自分の血液から血小板を抽出し、それをシワが気になる部位に注入します。血小板という組織には

要チェック 血管新生作用(※新しい血管が作られること)
要チェック 線維芽細胞を活性化する作用
要チェック コラーゲンを増殖させる作用

などを助けるさまざまな成長因子が含まれているので、この成長因子の作用により、シワやたるみが改善できるだけでなく、 肌の自己再生能力を最大限に引き出すことができるというわけなんです。

ヒアルロン酸注射との違いを挙げると、注入されたヒアルロン酸は時間とともに分解されて肌に吸収されていってしまうので 半年から1年で効果がなくなってしまいますが、PRP療法でのハリや弾力アップ効果は1年以上持つといわれています。

その理由は、PRP療法は皮膚自身を再生し、皮膚自体の再生力を高める再生医療だからで、皮膚の細胞そのものを若返らせることでシワを改善するするものだからです。

さらに、自分の血液の血小板を利用するわけですからアレルギーや感染症といったリスクもありません。 安全性の高いヒアルロン酸注射よりもさらに安全だということです。

PRP療法は、肌の持つ治癒能力を最大限活用しようと試みた最新のアンチエイジング療法ですから当然、クリニックならどこでも できるということではありませんし、当然高額です。

何か所に注入するかでも変わってきますが、1回あたり10~30万という感じです。 効果については相当期待できるみたいなので、医療目的に利用されることも非常に多いみたいです。

PRP(多血小板血しょう)療法のデメリットや注意点

かなり凄そうなPRP治療ですが、デメリットはないのか?調べてみました。

まずはやはり高額だということでしょう。美容目的でシワ・たるみ、キメの改善するために利用した場合、当然ですが保険は効きません。 しかし、1年以上という長期にわたって効果を持続できるので人によっては安いという人もいるかもしれません。

それから即効性がないことがあります。

ヒアルロン酸注射などは直後からシワが消えているなど効果を実感できますが、PRP療法は効果を実感し始めるのは1~2か月になります。 それも劇的に変わるのではなく、少~しずつです。ただ、ゆっくりと改善されるので周りに気付かれたくないという人にはむしろメリットかもしれませんね。

それからこれが重要だと思うんですが、自分の血液のみを利用した再生医療である以上、その効果には個人差がかなりあるということです。

要チェック 遺伝的な修復再生力(=自然治癒力)
要チェック 年齢
要チェック 血小板の質
要チェック 血液採取をする日の体調

こうしたものには当然のごとく個人差があります。同じ人であっても体調のいいと悪い日、35歳時と60歳時でPRP治療するのは 効果が違ってくるということです。

遺伝的な自然治癒力の差は自分ではどうしようもないですが、体調と血液の質などは普段の生活習慣で自分でもコントロールできますし、 何より年齢についてはできるだけ早いほうがいいのは確かでしょうね。